漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
猛暑のせいで、暑さと共に不快なのが「あせも」。
特に孫たちはよく汗をかくために、あせもが花盛り。「痛い!かゆい!」と賑やかです。
かわいそうなので、いろんなローションを試してみましたが、いまいちのようです。
そこで、いつもお世話になっている漢方の先生に聞いてみました。
汗をかくこと自体は、新陳代謝が活発なので良いのですが、そのあと放っておくことで皮膚にあせもなどのトラブルがあらわれるのが困りもの。
それをスキンケアにより、回避することができるなら…と対策を教わりました。
日ごろのスキンケア剤を変えてみました。
また、汗をかいた際には、できるだけ汗を拭き取り、その後洗浄してから外用剤を塗ることにしたのです。
すると、いつもなら汗かき後に赤くなりヒリヒリとただれていたのですが、それすらなくなりました。
おかげさまで、孫も気に入って、自ら塗るようになりました。
これで、夜もぐずることなく眠ってくれて、本当に助かっています。
漢方薬って外用としても使い勝手が良いのですね。
夏の不快な皮膚病でもある「あせも」。子供なら誰しも経験済みでしょう。
かゆみやかぶれ、痛みが苦痛ですが、それさえなければ何とかなりそうという声もよく耳にします。
汗かき後のスキンケアと入浴後のスキンケアはいずれも大事です。
そこで、漢方薬の外用スキンケア対策をお試しいただいたところ、肌の調子がすこぶる良くなり、重宝がられています。
ちょっと面倒かもしれませんが、痛み・かゆみがないことを思えばお手軽で、お子さん自ら率先してお使いいただけるようです。
汗かきっ子には、必需品ですね。
今年の夏は、あせも知らずで乗り切って下さいね。
TEL:0877-98-2037
住所:香川県丸亀市飯山町下法546-3